愛がうまく回せないんです

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実は高校一年の長女のことなのですが、今年に入り学校に行けなくなってしまいました。中学からやっていた吹奏楽を高校でもやりたいと、勉強に部活にと慣れない環境の中頑張り続けていましたが、いっとき体調を崩したのをきっかけにとうとう今のような状態になってしまいました。
本人の希望もあって、今は心療内科(思春期外来)でお薬をもらっています。通院しはじめて半月ほどでしょうか。今は夜昼が逆転してしまい、夜にアニメやゲームなどをしています。
出席日数など進級のための条件はクリアしていることもあり、お医者さんの勧めもあってこの3学期は全て休んでしっかり休養を取るつもりにしています。

心と体がうまくついていかないような感じで、一番つらいのは長女なのですが…

正直、不安で私の方がおかしくなりそうな日もあります。でも必ずよくなるという確信もあります。
今後の進路に影響が出るかも知れないという不安もありますが、長女にぴったりな道がちゃんとあるはず!と…そういったことはあまり問題視していないのです。

それよりは、本当は私の心に問題があるということです。

長女に対しては小さい頃からなぜか素直な子育てが出来ず、腹が立ったりもしくは嫉妬?してしまったり、八つ当たりしてしまったりと、感情が先に出てしまいます。
会話がないわけではないのですが、コミュニケーションが十分ではなかったために、長女をここまで追い詰めてしまったように思います。

嫉妬、と書きましたが、私の子供の頃の感情がそうさせているんではないかと思います。
私は幼稚園のころ両親が離婚していて、父と祖母とで育ちました。
私自身も小学校で6年間不登校をしました。
小学生の頃、父の弟(叔父)が金銭問題を起こし、かなり家庭環境に影響がありました。
父は真面目で優しいのですが、ルーズなところがあり大嫌いでした。
祖母は変わり者、という感じで近所でもトラブルが多く、両親の離婚の一因でもあったと思います。
結婚して家を出てからもいろんな事があり、今では父も祖母も施設にいます。
叔父は自殺で亡くなってしまいました。

代わって、主人の両親は近所でも評判のおしどり夫婦。そして、父は町内の切れ者、まとめ役というポスト。母は良妻賢母。
初孫の長女をはじめ、他の2人の娘たちも可愛がってくれます。
でもそれも、私にとっては素直に受け取れないことが多く…
実家からはそんなふうにはしてもらえないので、受け取り慣れていないのと、何処かでは『こんなにしてもらえていいな』と、子供のままの私が思っているのかな、と。

愛、がきっとうまく回せないんです。

これは主人にも言えて。
感謝でしかないのに、やっぱり感情が先に出ます。
今は同じ布団で寝ることが嫌です。いびき…(笑)そして少しでも触れられたりすると嫌悪感が。耐えられません。

申し遅れましたが、私もセラピストとして少しだけ活動しています。自分を、家族を元気にしたいと学び進めてきたのに、結局はこんな状態で何もよくすることが出来ません。
私のお伝えするメッセージを楽しみにしてくださる方もいるのに、もうセラピストなんてやめてしまおうか、なんてなげやりに思ったり。

とにかく、私がいつまでもこんな状態では家族に悪影響を与えてしまいます(>_<)
今まで抱えていたものをすっかりと手放したいです。
どうするのが一番良いのでしょうか?
ご助言、よろしくお願い申し上げます。
— H さま

From Ayumi

Hさんのメールを拝見して最初に思ったのは、とても強いエネルギーを持って生まれて来られた方。
そして、そのエネルギーは常に周りのために使って来られた。
本当は自分のために、その強い光を持ったエネルギーを使いたかったのに、そうする事が出来なかったのも事実ですね。
ですが、その光のエネルギーを持っているHさんだからこそ、今まで頑張って来れたの です。

今回、メールを書くのも自分としっかり向き合いながら書いていらっしゃる。

本当は魂の奥では気づいていらっしゃるのだと思います。

そして、Hさんのご相談ですが、根本はひとつです。

それは、幼い頃からのHさんの想いから来るものです。
幼い頃のHさんの想いが、まだ心の奥底に残っているのです。

ご自分でもメールに書いていらっしゃいますね。

Hさんの、その気づいていらっしゃる想いに寄り添い癒すこと。
それが、とても大切です。

幼い頃に感じた、怒り、悲しみ、寂しさ、たくさんあると思います。

本当 はこうしたかったのに出来なかった想い。

もっと自分を出したかったのに我慢していた自分。

幼い頃の環境が違ったら、自分はどんな人生を歩んでいたか?と考えてしまう自分。

全部、もう過去のことと思い見ていなかった想いを全部ノートに書いてみてください。
携帯でも、メモでも良いと思います。
思いつくままに、感情のままに書くのです。

自分と向き合う時間を作り、リラックスしながらです。
夜、寝る前でも自分がやりやすい時間でやってください。

そして、それはもう過去ということ、今は違うところにいるということも感じてください。
いま「ある」幸せにフォーカスして気づいたことも書き留めてみてください。

いま、やりたいことや、今までやりたかったことなどを書くのも良いと思います。

過去ばかりにフォーカスすると「いま」を生きなくなってしまいます。
自分の中でのバランスを感じながらやってみてください。

忙しかったら気づいた時に書きとめるくらいで大丈夫です。

Hさん、本当はまだまだ怒っている自分に気づいてください。

もう、怒っていいんです。

めちゃくちゃ怒ってもいい状況をHさんは自分を抑えて生きて来られたんです。

そうしないと、生きて来られなかったから、幼いHさんの生きるための手段だったのです。
ご自身の小学生の時の不登校もそうです。
そうしないと生きるのも辛くて仕方なかったのです。

そして、そんなHさんの奥にある想いが、周りにおきる出来事に反応してしまうのです。

長女さんのことですが、長女さんも繊細で感覚の鋭い方ですね。
感性が豊かで、周りの方の心も汲み取れる方。
それに、長女という立場も重なり期待に応えようと自ら頑張ってしまう。

長女さんはHさんの抱えていた淋しい想いににも気づいていらっしゃった。

本当はお母さんに、心の底からハッピーでいて欲しい。
でも、Hさんの想いに気づき長女さんなりに頑張ることでHさんを助けて来られたんですね。
子供は選んで生まれて来てくれています。

長女さんもHさんを選んで来ています。

Hさんは長女さんに一番なにを望みますか?
笑顔で元気でいることではないですか?

きっと、もう頑張らなくていいよ、少しやすんでね、と声をかけたでしょう。
それは、Hさん自身に向けられた言葉でもあるんです。

長女さんのエネルギーや感性では、今の子供が生きる枠の中では窮屈なのかもしれません。

ですが、母親としては大変辛いと思います。
どうしても、学校に行くことが「普通」として扱われる世の中です。

そこで、自分の子供が学校に行けない状況であれば、不安でおかしくなりそうなのは当たり前です。

そして母親である自分を責めてしまいます。

母というのは子供が一番の弱点ですよね。

ですが、Hさんは長女さんを、必ず良くなると信じていらっしゃる。
長女さんに合った道があることも気づいていらっしゃいます。

本当にその通りだと思います。

Hさん、長女さんが休んでいる時、二人で出かけてみたらいかがでしょうか?
買い物でもいいと思います。旅行でもいいと思います。

きっと、今は自由に解き放たれた感じのする夜中に起きて好きな事をしているのです。

長女さんと出かけて、Hさんも楽しんでください。

長女さんが幼い頃に上手くコミュニケーションが取れなかったのも仕方ないのです。

幼い頃にお母様がいなくなり、母親というものがわからないで育っています。自分の感情の表現方法もわからないなか、とまどってしまっただけです。

Hさんは「嫉妬」とお書きになりましたが、それはHさんの中の怒りです。
お子さんを通して自分が幼い頃と向き合ってしまった、本当は自分も愛して欲しかったという怒りの感情です。
でも、その想いに気づき自分と向き合うHさんは、やはりセラピストだなと思います。

どうぞ、長女さんに「ずっ と貴方とこうしたかった」と誘って、今から二人で楽しんでください。

ご主人の義両親のこともそうです。
幼い頃のHさんの想いからですね。

自分に優しくしてくれる存在に戸惑ってしまう。
愛を与えてくれる存在に、どう受けとって良いかわからないでいる。

今まで経験したことがないので受け取り方がわからないのですね。
(Hさん自身も受け取り慣れていないとわかっていらっしゃいますね。)

そんな愛ある義両親の元で育ったご主人に対して自分とは違うと少し壁がありませんか?

ご主人に対して色々と悩んでいる自分の気持ちをわかってくれていないという思いはありませんか?

Hさんは3人のお子さんに恵まれた。
3人の光の存在である魂を神様が与えてくれたのです。

そして愛ある義両親の元に嫁がれ、愛情に包まれて育ったご主人と家族でいる。

Hさんの周りには「愛」がたくさんあります。

もう、幼い頃の「被害者」のままのHさんでいなくてよいのです。

神様が「愛」ある場所にいて良いと与えてくれてのですね。

そして目の前に来たものはすべて受け取って良いのです。

愛を欲していいのです。愛を受け取っていいのです。

すべてHさんへのギフトです。

幼い頃の想い、これからの人 生に要らない感情は手放してください。

もう、Hさんならわかっているとは思いますが、一番の癒しと感情の解放には、やはり「今を楽しむ」事だと思います。

思い切って長女さんと楽しんでください。

私は3人の息子の母です。
Hさんと同じ経験もあります。

私も同じようにとても不安でした。

周りからはどう思われたかはわかりませんが、その当時、私は息子と良く出かけていました。

世界は広いと教えたかったのです。

こんな狭い日本の更に狭い学校の枠に入れないからといって自分がダメな奴とは思わないで欲しいと思いました。

大 丈夫です、今が全てではありません。

長女さんと、Hさんご自身を信じてくださいね。

そしてHさんの経験から魂のこもった言葉としてみなさんを元気にすると思います。

そのままのステキなセラピストでいてください。

以上になります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

あゆ美