地に足のついたスピリチュアル

スピリチュアルというと、オーラを見たり自分の守護霊を知ること、占いを信じること、天使や目に見えない存在を信じることなど、人によって色々なイメージを持っているようです。

いまは、そういった文化領域をすべて含めてスピリチュアルと言うのが主流ですが、本来、スピリチュアルという言葉が示すのは、精神的なことや霊的なこと。スピリットというのは精神や魂を示す言葉です。わたしは自分の内面と真摯に向き合って、心のままにこの世界を生きること、本当の自分を生きることが、スピリチュアルな在り方だと思います。

それなので「スピ系」というだけで、訝しい顔をされると残念に思います。自分らしく自由に生きるために、よりよい生き方や、“この世の遊び方” のようなものを知っていたら、どれだけラクなことか!

もしルールを知らないでゲームをしていて、その上、それがゲームだとも知らなかったらどうでしょうか。振り回されたり、投げ出したくなったり、大変な思いをします。スピリチュアルな知識を持たずに生きるということは、それに近いことだと思います。

一方で、スピリチュアルのベテランのような人でも、ヒーラーさんの意見に依存し過ぎたり、願うばかりで自ら行動をしていなかったりするのを見かけると、疑問を感じることがあります。ヒーラーさんは、知るべきことを伝えてくれたり、気づきをくれたりします。宇宙はいつもヒントをくれます。だけど、行動するのは自分。選択するのも自分です。

自分が創造する自分の人生です。受動的に流されるのではなく、能動的に波に乗っていきたいと思うのです。

わたしたちが能動的に人生をよりよく生き、地に足のついたスピリチュアルを実践するには、知ることも、行動することも、とても大切だと思います。スピリチュアルを訝しむのは、目に見えないものへの恐れがあるのかもしれません。行動をしないのは、不安や抵抗があるのかもしれません。

だけど、スピリチュアルな知性と感性を持ちながら、地に足をつけて生きる時代が来ています。いま、そういう気配をとても強く感じています。