Make love to the camera

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子どもの頃、はじめて夢みた職業はファッションフォトグラファーでした。小学校 4年生の時、当時大好きだったマガジンハウスの「Olive」に憧れて、母にファッションフォトを撮りたいと言うと「そんな仕事ではご飯が食べれない」と言われて、がっかりしたのをよく覚えています。

それでも、写真とは不思議と切れない縁がありました。大学を卒業した頃に、フォトグラファーになっていた高校時代の元ボーイフレンドに一眼レフのカメラをもらったり、仕事を始めて最初に命じられたのが「ファッションフォトグラファーを探すこと」だったり、その後も、広告写真の会社と一緒に仕事をするようになって撮影のディレクションをする機会が増えたりと、写真はずーっとわたしに付いて回りました。

インスタグラムで日常の写真を撮るようになったあたりから、また自分の中で写真ブームがやって来ました。小さな世界でも写真を見て面白がってくれる人がいて、見る人が楽しめる写真を撮りたい、もっと素敵に撮りたい、と思うようになりました。

それまで使っていたコンデジに満足できなくなってきた頃にちょうど、持ち歩けるサイズのミラーレス一眼が出てきて、カメラとレンズを変えたら写真に写る世界が一気に変わりました。

先にミラーレス一眼を使っていた友達から「神レンズらしいよ」と教えてもらった LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. は、ほんとうに神のレンズで、時々奇跡の一枚が撮れるのです。写真を撮ること自体が、とっても楽しくなりました。

カメラを持ち歩くようになって、人を撮るようにもなりました。やっぱり時々奇跡の一枚が撮れて、その人のいいところが表現できていると、すごくうれしいのです。

トム・フォードのミューズとして有名で、フランスの VOGUE の編集長だったカリーナ・ロワトフェルドが『マドモアゼル C ー ファッションに愛されたミューズ』というドキュメンタリー映画で、きれいに写りたいなら、写真を撮られるときにカメラに対して「愛してる!」と愛を送ることだとアドバイスしています。いつもパパラッチに追いかけられていた彼女が、どのスナップを見ても素敵なのにはこんな秘密があったのです。

自分で写真を撮っていても、やっぱり愛はちゃんと写真に写るんだなぁと思うので、自分に向けられたいい表情が撮れると、格別にうれしいのかもしれません。


PEN Lite E-PL7

わたしが使っているのは E-PL5 ですが、新しい E-PL7 には、Wi-Fi が内蔵されているので、撮った写真を iPhone に飛ばすことができます。わたしは Eye-Fi カードを使って iPhone に飛ばしていて、本体の価格を抑えたい場合は古い機種と Eye-Fi カードの組み合わせも選択肢だと思います。ボディだけを買って、レンズは別で選ぶのがおすすめです。

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.

ほとんどつけっぱなしでこれ以外に使っていないぐらい気に入っている、わたしにとって「魔法のレンズ」です。いま、同じメーカーのマクロレンズを欲しいなぁと思っています。