星の降る夜に

Photo : Yumi Nakauchi

ブタクサの花粉が落ち着いたようなので、窓を開けて空を見上げたら、まるで星が降っているように綺麗で驚きました。天気のいい昼間に空を見上げると、空気中にキラキラ輝くもの(プラーナと言うようです)が無数に見えますよね。あれに近い感じで、自分に向かって星が降ってくるように見えて、久しぶりに窓際に腰掛けて夜空を楽しみました。

空と言えば、写真家のなかうち佑海さん。佑海さん含め、みちよさんの講座仲間たちのお絵描き会に誘ってもらった時に、主催のfummyさんのお家にあった塔の形をした石、セレナイトから受け取った印象を絵に描いたのですが、その時に佑海さんが勧めてくれて、日を改めて、こんどは佑海さんの石の世界を描く機会をもらいました。

この写真は、そのふたつの石とわたしが描いた絵を撮って、佑海さんが送ってくれたものです。

佑海さんの持って来てくれたアメジストの世界は、まるで星の降る今夜のように美しくて、いつまでも見ていたいぐらいでした。さすが佑海さんの石だなぁ、と思ったものです。そして「あなたが見る世界が、あなたの住む世界」だと、「だから、こころの目で世界を見るんだよ、見たいものを見るんだよ」と教えてくれました。

佑海さんはいつもカメラを持っているのですが、どうやらカメラは道具のひとつで、こころの目で世界を見て切り取っているんだな、とわかりました。だから佑海さんの世界は美しいんですね。

その印象を描いたのが右側の絵です。こんな風に色鉛筆とパステルを使って絵を描いたのは初めてだったのですが、描いてみたらとても楽しくて、そういえばいつか絵本を作ってみたいとずっと思っていたなぁ、と忘れていた夢を思い出しました。

いままで「わたしの描く絵は落書きレベルだから」と思っていて、仕事でも絵コンテぐらいしか描かなかったのですが、「上手に描かなくてもいい」と思って描くと、すごく楽しいのがわかったので、また描いてみたいなぁと思っています。