「気のせい」の意味

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わたしたちは日頃、何気なく「気のせい」という言葉を使っています。

この「気のせい」という言葉、辞書では

「気の所為」と書く。知覚したが、後になって根拠が持てない物事。

と説明されています。ちなみに「所為」は「原因・理由」です。

以前、ハスネオのReicoさんに石のリーディングについて教えていただいた時、

「気のせいと思うかもしれませんが、気=エネルギーのせいです。ちゃんと感じているということです。」

というようなことを仰っていて「な!なるほどー!」と思いました。

石を使ったアクセサリーを作り始めた頃、なんとなく思い浮かんだ情景や物語と、「こうなったらいいな」という願いが、パワーストーン辞典などに書かれている説明にぴったりと合っていて「不思議だなぁ」と思っていたのです。この言葉で腑に落ちて、以来「気のせい」という感覚を信じるようになりました。

「気のせい」を丁寧に拾っていくと、五感が遊びをはじめます。例えば美味しい紅茶を飲んだとき、テレビや雑誌でしか見たことがない、うっすらと雲がかかった中国の山と茶畑のイメージがふっと浮かんで「あ、この紅茶は中国から来たのかな」と思うことがあります。静岡の茶畑のイメージが浮かんだときは「国産なのかな」と思ったりします(原材料は緑茶と同じですもんね)。そして、改めてしみじみ「美味しいなぁ」と味わうといった具合です。

そんな風に「気のせい」を受け取るようになると、日常のなんでもないことが、ワクワクする楽しい遊びになります。わたしはついつい、答え合わせをしたくなってしまうのですが(当たっているとうれしいのです)、間違っていても「気のせい」ですから!(笑)どんどん楽しめばいいんだと思います。

わたしたちは、証明のできないことをないがしろにしがちです。だけど、自分が感じたこと、感覚や経験で「識って」いることは、本当は証明ができることより大切なのかもしれないなぁと思うのです。