魔法使いの弟子

12月から、みちよさんのスピリチュアルカウンセラー養成講座に通っています。思考や感情、意識の仕組み、エネルギーの扱い方などを学びながら、クライアントの本当の問題や本来の姿に光を当てることができるカウンセラーになるための講座です。わたしにとって、そこはハリー・ポッターが通うホグワーツ魔法魔術学校のようなところで、未知の体験の連続に、いつもワクワクしています。

講座も中盤を迎え、いよいよ本格的にリーディングの実技が始まりました。クラスメイトのリーディングを聞いて感心し、さらにみちよさんのリーディングを聞いて感動し、一瞬一瞬が学びの時間です。

わたしはと言うと、ぱっと浮かんだ印象や短い言葉を口に出すのが精一杯で、それでも考え過ぎて自信が揺らぐ前に「とにかく口に出す」ことを、まずは目標にしています。

リーディングの途中で、クラスメイトが「胸が痛くなった」というのを聞いて「へぇー!身体でも感じるんだ、わたしもやってみよう」と試してみると、たしかに身体が色々と教えてくれることがわかりました。

「この背中の緊張は責任感のようなもの」とか「目がヒリヒリするのは、見たくない感情があるからだ」とか、細かなことがわかってきました。わたしの好奇心は、はじめての体験に、すっかり夢中になってしまいました。もっと知りたい、もっとやってみようと好奇心が止まらなくなりました。

しばらくすると、お腹のあたりから、溜め込まれた苦しみがわき上がってきました。その時、あまりの気持ち悪さに吐きそうになりました。それらは外に出たがっているようで、喉のあたりまで上がってきます。耐えきれずに「おえっ、気持ち悪いです」と言ってしまったわたしの異変に気付き、みちよさんはすぐに「コードを切りなさい」と仰いましたが、わたしにはすでにその気力がなく、音叉を使ってつながりを切ってもらう始末でした。

子どもの頃、赤ずきんちゃんのオオカミがお腹に石を詰め込まれるのを読むと、とても苦しかった覚えがあります。人は、それぐらい重たい苦しみを抱えて生きているのだと実感させられる出来事でした。同時に、決して自分を失うことなく人に共感するという、新たな課題が見つかりました。


写真は「魔法のヒーリングキャンドル」というものです。溶けた姿が天使か魔法使いのように見えて、写真を撮りました。小学生の頃、魔女の本を読んで帚を育てようとしたり、こっそり魔法を練習しましたが、叶いませんでした。諦めきれない思いがあるのか「魔法」という言葉には、ついつい惹かれてしまいます。